大ふりそで展の写真展 2004年
2004年2月に東京都足立区にある結婚式場fleur garden東京で行われた大ふりそで展開催の模様です。非常に多くの写真を撮って参りましたので、是非、ご覧くださいませ。

華やかな振り袖が沢山。床に並べられている着物も全て振り袖です。振り袖を選んでいると、新成人になる実感が自然と感じられて、身の引き締まる感じが致しますね^^ 一生に一度の成人式、納得いくものをとことん選びましょう。

色てきには赤い振り袖、黒い振り袖が多いようですが、こんな青い着物も素敵ですよね。一月の空は澄んで高くすがすがしいので、その空をそのまま移したようなデザインですね。成人式当日目立つこと間違いなし。

着物は小物で雰囲気を簡単に変えられます。写真のようにピンクと紫を基調にした着物に黒の帯を締めれば、かなり豪華になります。自分が主役の成人式にはぴったりですね。また、結婚式などお嫁さんが主役の式には白っぽい帯にして見るなど、臨機応変に変化自在です。

私一押しのバッグです。形も色もどんな着物にも合わせやすいし、使い捨てカメラ、デジカメを入れてもまだまだたっぷり入る容量の大きさも魅力です。それに、草履とお揃いなのも素敵です。

ちょっと、他のバッグと草履のご紹介。日本の赤は朱だったり朱に近い赤が多いですよね。西洋の色に比べ、ちょっと色のトーンを下げたあたりも奥ゆかしさを表現しているのかもしれませんね。白も、真っ白よりもちょっとクリーム色ですね。

桜色、日本人の桜に対する思い入れは他のどの国よりも負けていないのではないでしょうか。満開になっても優しく周りを彩り、派手じゃないのに間違いなく主役になっている桜、微妙な桜色の変化をバッグの模様でお楽しみください。

こちらは桜吹雪のイメージでしょうか、桜が舞って川に流れ、まるで桜の絨毯のような帯が出来、とても幻想的です。この着物は夜桜っぽい気がいたします。それがまた、着ている人を大人っぽく見せて、まさに成人式を飾るのにふさわしい着物の印象を受けました。一度纏ってみたくなりますね。
色の感覚は国によって様々なようで、紫も国によっては魔女の色と表現するところもありますが、日本では高貴な色としてその昔、庶民は着ることが出来ないものでした。全く正反対の解釈ですよね。勿論、和の服である和服の紫は着ているものの気品を漂わしてくれるでしょう。

カラフルな帯揚げですね。派手目のものから、渋めのものまで沢山あります。帯の上からちょこっと顔を出している帯締めですが、身体のど真ん中にありますから、印象作りに結構重要な役割を果たします。全く違う色を数点持っているととっても便利です。

こちらに吊されているもの、既に仕立て上がっているように見えますが、全て仮縫いです。お届けされるときにはご購入されたお客様一人一人のサイズに合わせて、仕上がっています。仮縫いと言っても、試着が出来るほど形になっているから、着物って不思議ですよね。

桜をモチーフにした着物は兎に角多いです。だけど、桜をこんなに大きく描いたものって少ないですよね。春を呼ぶようでお正月が来る度に着たくなりますね。訪問した先々でもとても喜ばれそうですよね。

着物は帯でお腹、腰をしっかりガードしているので見た目よりもかなり暖かいものですが、それでも1月の寒さは結構厳しいときはあります。そんな時、肩にちょっと掛けてあげると、かなり暖かいです。洋服でもお腹、腰、肩をカバーするだけで全体的に薄着でも結構暖かいですよ。

見えないところにも、手なんて抜いたり致しません。風邪でハラリと揺れたとき、お宅へ訪問したときなど、見えないところがお洒落だととってもかっこいいですよね。見えないところと言えば長襦袢、こちらも綺麗な柄が沢山揃っていますよ。

先程、見えないところの長襦袢と言いましたが、全く見えないわけでは無いのです。自分で鏡を見たときは確かに襟元くらいしか見えないけど、袖のたもととか結構ちらちら見えるんですよね。だから、気が抜けないんです。それと同じ感覚で、帯締揚げも気を許せないですよ!

帯から身体の真横の部分にかけてこの帯揚げがよく見えます。見えてる部分はほんのちょっとなんだけど、でも目についてしまうところなので、着物や小物、シーンに合わせて色違いを数本持っていると便利ですよね。

締めです。帯の真ん中に来るものなだけに、所々に模様が入っているもの、全体的に模様が入っているもの、真ん中の一番目立つところに飾りをつけたもの、等々、流石にいろいろな種類が揃っていますね
p>着物と共に持つバッグや着物を彩る帯締め帯揚げなど、どんな色を選んだらいいか迷いませんか?無難なのは、着物から数色とるとか、帯から数色とると全体的にまとまった感じがします。でも、そんなにこだわることは無いと思います。洋服の時コーディネートしてる感覚をそのまま着物にも行かせばいいと思います。気軽に気軽に楽しみましょう^^
シワシワシワの縮緬。皺に何故これほどまでに魅力を感じてしまうのでしょうか^^私は、この感触とか風合いが何ともいえず大好きです。でも、こんなに縮んでいると仕立てる方は大変ですよね(笑)

鼻緒の柄とバッグの柄がお揃いになっています。模様のところ分かります?少し浮き彫りのようになっているんです。だから、ちょっと豪華に見えるんですね。また、赤も日本の赤で着物ととっても良くマッチすると思います。

一番見え無そうなところにもさりげないお洒落。足下までしっかりしっかり手が込んでいると、身につける方もキュッと身が引き締まって、自然と姿勢が良くなりそうですよね。折角着物を着るのだから、ピント背筋を伸ばして優雅な日本美人のたたずまいに挑戦してみませんか?

こちらは、帯の色見本。当時は沢山の帯があるから、実際の帯をあてながら色を決める事が出来ますが、この扇のような色見本を使って、大凡の色系統の目星をつけ目指す色の帯をチョイスしてくるのも一つの手ですね^^

バッグの金具のアップです。バッグ選びに金具の細工も選ぶ上で重要なポイントですが、バッグの開け易さ閉め易さも結構重要。着物をスマートに着こなすためにも、是非購入前には開閉チェックをお薦めします。

成人式を向かえて数年後には、結婚してミセスになる方も多いのではないでしょうか。ミセスになっても十分使える商品を選ぶのもの良いと思います。落ち着いていて、でも若い可愛らしさも失っていなくて、ながーく使えそうな一品ですね。

こちらは、留め袖になりますがあまりにも可愛かったので撮ってきてしまいました。写真よりも実際の方がずっと可愛かったです。こちら、絵の部分が全て刺繍になっているのでボリュームもあり、また、鶯の毛並みが綺麗に表現されていました。

こちらは、お母さん用の留め袖になります。これから、娘さん息子さんが結婚するとき、ドレスだとどの位目立って良いのか、また、主役の親だし地味なわけにもいかないしで、結構迷ったりしませんか?着物なら、そんな心配ありませんね。華美すぎず、地味すぎず素敵なお式になると思います。

絞りの着物のご紹介。最近では絞りのプリントが大半を占めてきているようですね。やはり、一つ一つ実際に縛っていく絞りはかなり高価なものになってしまいます。でも、どうして点々にこんなに魅かれるのでしょうか。私も、絞り模様が大好きなうちの1人です。

こちらの写真の左側が、上で紹介させていただきましたものの全体図です。絞り模様と柄の部分がマッチしていて遠目で楽しめ、近づいてまた楽しめ、味わい深い着物に仕上がっていると思います。

普段着のまま、試着開始
首から見えてしまうので、タートルネックだったのは失敗でした(^^; ワイシャツやTシャツその他何でも問題無しです。
たすきのようなこの白い布は長襦袢代わりです。

軽く羽織って、裾の長さを調節しているところです。

襟から見える重ね着の雰囲気も、伊達襟を入れて綺麗に演出。

帯も着物にあった物、自分を綺麗に見せる色を実際にあてながら吟味できます。
が最
帯揚げを結んでいるところです。帯は折ることが出来ないので、試着ではただぐるぐる身体に巻き付けているだけです。

試着完成
うですか?本当に着ているようですよね。これなら、自分に合った振り袖を見つけだしていただけると思います。この下に、洋服を着たままだなんて全然分からないですよね。帯や小物をあれこれ迷わなければ5分前後で完成です^^
調子に乗って、留め袖も試着してみました(笑) 簡単に羽織れるから、何度でも試着可能です。
の写真で帯をそのまま巻いているのが分かりますか? 脇の下に見えている帯が通常の倍の幅ありますよね。
展示会風景です。こんな感じで、皆さんあちらこちらで試着中です。会場に着いたらお目当ての着物は、他の方に買われてしまう前に何着か手元にとっておいた方が良さそうですね。