ダイニングテーブルの買い替えタイミングは?おすすめ商品10選

ダイニングテーブルは家族が集まる場所であり、来客時にも活躍する家具の1つです。そのため、使用頻度が高く、劣化しやすいのが特徴です。日常的に使用するため、時間が経つとともに傷や汚れが目立ち始めます。また、ライフスタイルの変化や部屋の模様替えによって、ダイニングテーブルのサイズやデザインの変更が必要となる場合もあります。

この記事では、ダイニングテーブルの買い替えタイミングを見極めるためのポイントと、おすすめのダイニングテーブル商品をご紹介します。

この記事のポイント
  • ダイニングテーブルの寿命は5~10年で、劣化が進む前に買い替えを検討しましょう。
  • ライフスタイルや家族構成の変化に応じて、サイズやデザインが合わない場合は新しいテーブルを選びましょう。
  • メンテナンスやネジのチェックを定期的に行い、長く安全に使えるように心がけましょう。
  • この記事ではおすすめのダイニングテーブルを10点紹介しています。

ダイニングテーブル買い替えの適切なタイミング

ダイニングテーブルは家庭の中心であり、毎日の食事や家族の団らんの場として重要な役割を果たします。ここでは、ダイニングテーブルの買い替え時期として適切なタイミングについて解説します。

劣化による買い替え

ダイニングテーブルの寿命は5~10年ほどといわれています。劣化が顕著になる前に買い替えを検討することが大切です。毎日の食事や家族とのコミュニケーションの場として頻繁に使用するので、傷や汚れが蓄積し、見た目の悪化だけでなく、テーブルの構造の弱体化も進行します。特に子供やお年寄りがいる家庭では、利用の際の安全性も損なわれるため注意が必要です。

例えば、テーブルの表面に深い傷やしみが目立つようになって、さらに脚がぐらつく状態になったら、そのダイニングテーブルは買い替えのタイミングといえるでしょう。深い傷やしみはテーブルの見た目を損ねます。また、脚がぐらつくことで転倒のリスクが高まり、日常の使用に支障が出てしまいます。

見た目や安全性を考慮して、劣化が進んだダイニングテーブルは新しいものに買い替えましょう。新しいテーブルを選ぶ際には、素材の質感やデザイン、サイズだけでなく、耐久性や安全性も重視することが重要です。

ライフスタイルの変化に合わせた買い替え

ライフスタイルの変化に伴ってダイニングテーブルの買い替えが必要となる場合があります。家族構成や生活習慣の変化や新しい趣味の増加で、既存のダイニングテーブルのサイズや機能が合わなくなる場合があります。例えば、新しい家族が増えて現在のテーブルが小さすぎて全員が快適に座れない場合には、新たに大きめのテーブルを購入すると良いでしょう。

ライフスタイルが変わった際には、それに応じたダイニングテーブルを選び、より快適な生活を実現しましょう。テーブルは食事だけでなく、勉強や作業など多目的に利用されることが多い家具です。そのため、家族の人数や生活リズムにフィットするものを選ぶと、生活の質が向上します。新しいテーブルを選ぶ際には、十分なスペースを確保できるものや、使いやすいデザインを重視することがポイントです。

部屋の模様替えによる買い替え

部屋の模様替えを行った際に、ダイニングテーブルの買い替えを検討しましょう。部屋のインテリアのスタイルや色合いが変わることで、既存のテーブルが新しいインテリアになじまず、全体の統一感が失われることがあります。例えば、部屋のインテリアをモダンなスタイルに変更した場合、古いデザインのダイニングテーブルが浮いて見えるため、新しいスタイルに合ったテーブルの購入が推奨されます。部屋の模様替えに合わせてダイニングテーブルを買い替え、部屋全体の統一感を保ちましょう。

ダイニングテーブルを買い替える際のポイント

ダイニングテーブルは豊富な選択肢がある一方で、どのテーブルが自分の家に良いのか迷いがちです。ダイニングテーブルを買い替える際に考慮すべきポイントについて説明します。

適切なサイズと形状を選ぶ

ダイニングテーブルを選ぶ際は、家族の人数や部屋の広さに応じて適切なサイズと形状を選ぶことが大切です。適切なテーブルを選ばないと、使いにくくなったり部屋が狭く感じたりすることがあります。

また、形状の違いによる特徴も押さえておきましょう。丸いテーブルは角がないため、小さな部屋でも動きやすく安全ですし、見た目も柔らかい印象を与えます。一方、長方形や楕円形のテーブルはスペースを効率的に使える場合が多く、大家族やゲストが多い家で使いやすいです。

理想の部屋を作る素材とデザインを選ぶ

ダイニングテーブルを選ぶ際に、部屋の雰囲気を引き立てるためには、素材とデザインの選定が重要です。素材やデザインが調和していないと、全体のバランスが崩れ、結果として居心地の悪い空間を生み出すことになります。

例えば、モダンなデザインの部屋には、ステンレスやガラス製のテーブルが非常に良く合います。これらの素材は、洗練された清潔感を持ち、部屋のモダンな雰囲気をさらに引き立てます。その一方で、クラシックな雰囲気を持つ部屋には、温かみのある木製のテーブルがおすすめです。木製のテーブルは部屋に自然な温もりと高級感を与え、全体の調和を保つことができます。

また、素材選びにおいては、手入れのしやすさも重要なポイントです。例えば、ステンレスやガラス製のテーブルは、手入れが比較的簡単で、しっかりと掃除をしていれば常に綺麗な状態を保つことができます。一方、木製のテーブルは定期的なメンテナンスが必要になりますが、その独特の風合いや経年変化を楽しむことができます。

予算に合ったものを選ぶ

高価なテーブルは一般的に品質が高く、素材や仕上げが優れていますが、無理をして高額なものを購入すると、他の必要な家具やインテリアを予算内で揃えられなくなる可能性があります。

例えば、予算が限られている場合でも、いくつかの工夫をすることで目的に合ったテーブルを見つけられます。セール情報やリサイクルショップを活用し、予算を抑えつつ質の良い家具を見つけることがおすすめです。

ダイニングテーブルを長く使うためのポイント

汚れは放置しない

ダイニングテーブルの汚れはすぐに拭き取りましょう。早めに汚れを拭き取れば、しみや腐食を防ぎ、木材の劣化を防げます。例えば、しみが残りやすいワインやコーヒーはすぐに拭き取らないと、テーブルに染み込んでしまいます。汚れはすぐに拭き取ることで、テーブルの美しさと寿命を保ちましょう。

直射日光を避ける

ダイニングテーブルを長持ちさせるためには、直射日光を避けることが非常に重要です。特に、木製のテーブルは日光に長時間晒されると、木材が変色してしまったり、乾燥によって割れや反りが生じたりするリスクがあります。

窓際に置かれているテーブルは、直射日光が当たりやすいため特に注意が必要です。この場合、カーテンやブラインドを使って日光を遮れば、テーブルの劣化を防ぐことができます。また、日光が当たる時間が長い場所には、日差しを柔らかにするシアーカーテンを取り入れることも効果的です。

直射日光を避けることで、テーブルの外観を美しく保ち、その構造を長持ちさせられます。特に、テーブルの表面が滑らかで均一な状態を維持したい場合、この対策は欠かせません。しっかりと日光対策を施すことで、ダイニングテーブルをより長く、快適に使用できるでしょう。

テーブルクロスを敷く

テーブルクロスを使用することは、日常の汚れや傷からダイニングテーブルを守る手軽な方法の1つです。テーブルクロスやマットは、食べ物のこぼれや熱い鍋など、日常の家庭で起こるリスクからテーブルを保護する役割を果たします。

おしゃれなデザインのテーブルクロスを使用することで、テーブルを保護しつつ、部屋のインテリアも一層引き立てることができます。季節やイベントに合わせてデザインや色を変えることで、シーンに合わせた雰囲気作りが可能です。これにより、テーブルの機能性を維持しながらも、お部屋のデザインにアクセントを加えることができます。

ネジの緩みがないか定期的に確認する

ダイニングテーブルを長く使うためには、定期的にネジの緩みをチェックすることが重要です。テーブルのネジが緩んだまま放置しておくと、テーブルの安定性が損なわれます。使用感が悪くなるだけでなく、テーブルが倒れたり、破損したりする原因となり、事故のリスクも高まります。

少なくとも半年に一度は、ダイニングテーブルの全てのネジを確認し、必要があれば締め直す習慣をつけましょう。これにより、テーブルの安定性と安全性を保ち、長く使うことができます。毎日の食事や家族との時間を快適で安全に過ごすためにも、テーブルのメンテナンスを怠らないようにしましょう。

おすすめのダイニングテーブル10選

こちらでは、ダイニングテーブルのおすすめ商品を10種類ピックアップしてご紹介します。それぞれの特徴や主なサイズなどもお伝えするため、ぜひ参考にご覧ください。

マスターウォール

デニッシュ ダイニングテーブル(DANISH DINING TABLE)

デニッシュ ダイニングテーブル(DANISH DINING TABLE)(マスターウォール)

マスターウォールのデニッシュシリーズは、ロースタイルの設計が特徴の家具シリーズです。こちらのダイニングテーブルは高さ72cmで、同シリーズのソファと合わせて使うこともできます。天然木使用の天板は41mmと厚みがあり、どっしりとした雰囲気が魅力です。幅は160~220cm、奥行きは85~95cmの間で選ぶことができます。

URL: https://www.masterwal.jp/shop/g/gDNDT1690/

バディ ダイニングテーブル(COMMON ROOTS | BUDDY DINING TABLE)

バディ ダイニングテーブル(COMMON ROOTS | BUDDY DINING TABLE)(マスターウォール)

木の節や髄(木の中心部分)などの質感を活かしたデザインが特徴のダイニングテーブルです。天板の面取りは5タイプ、脚の形は2タイプから選べます。お好みの雰囲気に合わせてカスタマイズしましょう。幅は140~200cm、奥行きは85cmまたは90cmです。

URL: https://www.masterwal.jp/shop/g/gQD-BUDT16090-WNCG/

カリモク家具(カリモク60)

ダイニングテーブル1300

ダイニングテーブル1300(カリモク家具(カリモク60))

幕板や反り止め桟などがない、シンプルなデザインが魅力のダイニングテーブルです。ベンチやダイニングチェアをすっきりと収められます。サイズは幅130cm、奥行き80cm、高さ70cmです。省スペースで使えるダイニングテーブルをお探しの方にもおすすめです。

URL: https://www.karimoku60.com/product/diningtable-1300/

Dテーブル

Dテーブル(カリモク家具(カリモク60))

丸みを帯びたデザインが柔らかい雰囲気を醸し出すダイニングテーブルです。同ブランドのリビング&ダイニングチェアとして有名な「Dチェア」と組み合わせて使うこともできます。幅100cm、奥行き80cmで、高さは62cmもしくは66cmとコンパクトです。カフェ風のインテリアにも向いています。

URL: https://www.karimoku60.com/product/dtable/walnut_aok

マルニ木工

ST ダイニングテーブル240

ST ダイニングテーブル240(マルニ木工)

無垢材が使用された、木の魅力を存分に感じられるダイニングテーブルです。脚は丸く、やや外側に向かって広がるように付いています。ナチュラルな色味のオーク材や、重厚感のあるウォールナット材などを選ぶことができます。サイズは幅240cm、奥行き100cm、高さ70cmです。

URL: https://webshop.maruni.com/c/item/ST_diningtable240

Tako ダイニングテーブル240

Tako ダイニングテーブル240(マルニ木工)

タコの足のようにカーブを描く脚部のデザインが魅力的なダイニングテーブルです。シンプルかつ優美なフォルムであり、曲線を活かした家具がお好きな方におすすめです。幅240cm、奥行き95cm、高さ70cmと大きめですが、繊細なデザインのため圧迫感を抑えられることもメリットとなります。

URL: https://webshop.maruni.com/c/item/Tako_diningtable240

高野木工

プレーン ダイニングテーブル サイズオーダー グレー WO

プレーン ダイニングテーブル サイズオーダー グレー WO(高野木工)

無垢材を落ち着いたグレーのカラーに塗装したダイニングテーブルです。天板サイズは幅130~220cm、奥行き75~100cmから選ぶことができます。天板の四隅や脚の形も高さもお好みに合わせて選択可能です。ベーシックなデザインは幅広いダイニングにしっくりとなじむでしょう。

URL: https://takanomokkoushop.com/view/item/000000001958?category_page_id=ct319

ARCO アルコ ダイニングテーブル WHITEOAK

ARCO アルコ ダイニングテーブル WHITEOAK(高野木工)

ソファダイニングシリーズである「ARCO」のダイニングテーブルです。チェアはもちろん、ダイニングソファと合わせて使うこともできます。T字型の脚は安定感があり、ぐらつきを抑えて快適に利用できます。高さや天板のサイズを細かく指定できることもメリットです。天板は幅120~180cm、奥行き65~90cmから選べます。高さは68~100cmの範囲で指定できます。

URL: https://takanomokkoushop.com/view/item/000000001079?category_page_id=ct319

arflex(アルフレックス)

AMBO(アンボ)

AMBO(アンボ)(arflex(アルフレックス))

無垢材オイル仕上げの天板に、スチール製の脚が付いたダイニングテーブルです。大きな8枚のスチール板が組み合わさった個性的な脚部が、アーティスティックな雰囲気を演出しています。高さは72cm、天板の幅が200~300cm、奥行き100cmと大きめなサイズです。大人数で使いたいご家庭にもおすすめです。

URL: https://www.arflex.co.jp/products/detail/AMBO

LIAM(リアム)

LIAM(リアム)(arflex(アルフレックス))

カンチレバー(片持ち)のアシンメトリーなデザインが目を引くダイニングテーブルです。厚さ5cmの無垢材を大胆に使用しており、存在感は抜群です。樹種はオーク材かウォールナット材から選べます。サイズは12種類で、天板の幅は200~300cm、奥行きは100cmか110cmです。

URL: https://www.arflex.co.jp/products/detail/LIAM

ダイニングテーブルの買い替えタイミングはさまざま

ダイニングテーブルの買い替えタイミングは劣化やライフスタイルの変化、部屋の模様替えなど、さまざまなものが考えられます。また、素材やサイズ、デザイン、予算に合ったテーブルを選ぶポイントも提案しました。参考にしてみてください。購入後も、定期的なメンテナンスを行い、長く愛用できるようダイニングテーブルを維持していきましょう。

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この記事を書いた人

著者 著者:株式会社ヘヤゴト  マーケティング本部 ヘヤゴト編集長(著者)
ヘヤゴト編集長(著者) 株式会社ヘヤゴト マーケティング本部

家具インテリア・寝具のWEBサイト「HEYAGOTO」「Seiloo」「Shopnavi」「MyGallery」「ヘヤゴトフリマ」を運営する株式会社ヘヤゴトの編集長。家具のプロとして、皆様の生活に役立つ情報を発信しております。

監修 監修:KI Interior ART design office 代表、2級建築士、インテリアコーディネータ―、1級リフォームスタイリスト 岩瀬薫
岩瀬薫 KI Interior ART design office 代表、2級建築士、インテリアコーディネータ―、1級リフォームスタイリスト

インテリアデザイナー。美術関連業界の経験を活かし、インテリア業界に転身。三井ホーム等を経て2007年、インテリアデザインオフィスを開設。主に法人・個人の内装デザインを手掛ける。

海外・和風の様々なインテリアスタイルを内装材・家具・照明ファブリックを組み合わせて、微妙な色使いでスタイリングするのが得意。2人の娘を持つ生活者。

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