
日々、家族が食事をする場所であるダイニングには、一般的にダイニングテーブルとダイニングチェアを置くケースが多いといえます。しかし、最近ではLD(リビングダイニング)空間をゆったりと使えるよう、ソファを置かずに「ダイニングソファ」とダイニングテーブルを組み合わせ、ゆったりと快適に過ごせるLDを作るのも人気です。食事スペースに「ダイニングソファ」を配置して、お部屋の雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか。
今回は、ダイニングソファの選び方やおすすめの商品をご紹介します。おしゃれでくつろげるダイニングに仕上げるために、ぜひご自宅にぴったりなアイテムを見つけてみてください。
この記事のポイント
- ダイニングソファは、ダイニングテーブルと組み合わせて使うソファで、食事のシーンでもくつろぐことができる家具です。
- ダイニングソファの選び方のポイントは、テーブルの高さとバランス、使用する人数、素材、好みのブランドを意識しましょう。
- この記事では、おすすめのダイニングソファも紹介しています。
- ダイニングソファのセール情報は「Seiloo(セイルー)」で見つけることができるので、お気に入りの家具を手に入れるチャンスです
ダイニングソファとは?
はじめに、ダイニングソファの特徴をご紹介します。メリットと注意点にも触れるため、ご自宅に設置する方はチェックしておきましょう。
ダイニングソファの特徴
ダイニングソファとは、ダイニングテーブルと組み合わせて使うソファのことです。一般的なリビングソファは主にくつろぐ目的で使われますが、ダイニングソファは食事のシーンでも使われる点に違いがあります。くつろぎと食事という2つの場面での役割を兼ね備えているのが特徴です。くつろぎの時間を快適に過ごせるよう、座面の高さはやや低めで、座ったときに沈み込みにくいようデザインされています。背もたれはダイニングチェアの角度に近く、姿勢よく食事しやすいことも魅力です。

ダイニングにソファを置くメリットと注意点
ダイニングソファを置くと、1つの家具がリビングとダイニングで2つの役割をこなすため、インテリアを省スペースでレイアウトできるのが魅力です。また、ダイニングソファに座ると机で作業しやすいので、リモートワークやお子様の勉強など、幅広い使い方ができるでしょう。ただし、食卓と近いダイニングソファは汚れやすいという注意点があります。お手入れしやすいタイプのものを選ぶと安心です。
ダイニングソファの選び方
ダイニングソファを選ぶときは、ぜひ以下のポイントを参考にしてみてください。快適でおしゃれなダイニングのインテリアコーディネートを楽しみましょう。
テーブルの高さとバランスが良いものを選ぶ
ダイニングソファを選ぶときは、ダイニングテーブルの高さを考慮して、食事を摂りやすい座面高のものを選びましょう。目安として、テーブルの高さよりも座面高が27~30cm程度低いソファがおすすめです。
使用する人数に合わせて形を選ぶ
ダイニングソファとして使う場合は、一般的に「2人掛けソファ」や「コーナーソファ」「ベンチタイプ」などのタイプが適しています。使用する人数に合わせて、快適に座れるスペースを確保できる形やサイズを選びましょう。
ソファの素材で選ぶ
ダイニングソファは食事の際に汚れるおそれがあるため、お手入れしやすさを重視して選ぶと良いでしょう。例えば、カバーを取り外しできる「カバーリングソファ」は、汚れが気になるときに洗えるため便利です。
好みのブランドで選ぶ
ソファは長く使用することが多く、大型の家具であるためリビングダイニングの印象を左右します。お部屋全体の雰囲気に合わせて好みのブランドのソファを選ぶと、統一感が出ておしゃれな空間に仕上がるでしょう。
おすすめのダイニングソファ
ここでは、おすすめのダイニングソファをご紹介します。お好みのダイニングセットと相性の良いダイニングソファを探してみましょう。
カリモク家具 CD59モデル(CD5903E381)
省スペースで設置できるLDソファです。背もたれは置きクッション方式で、カバーを取り外してお手入れできます。お部屋の真ん中に置いても美しく見えるように、後ろ側のデザインにもこだわって設計されています。
カリモク家具 CU72モデル(CU7203E462)

天然木ならではの質感を楽しめるベンチタイプのソファです。ハイテク素材の「フュージョン」を採用し、クッション性を高め、食事の時間からくつろぎの時間まで、長時間過ごしてもつかれにくいようにデザインされています。シートの置きクッションはカバーリングタイプなので、取り外してお手入れ可能です。
ナガノインテリア REAL KC016

リビングチェアの座り心地でゆったりと食事ができるソファです。背もたれに高さがあり首元まで体重を支えられる設計となっているので、食事後のリラックスタイムまで快適に過ごせます。
ナガノインテリア REAL KC501

生活スタイルに合わせて椅子の幅と高さを選べるダイニングソファです。椅子の幅は135cmの2人~3人掛けから180cmまで、座面の高さは37cm~47cmまでと、サイズオーダーの幅が広いこともナガノインテリアの魅力です。シートはカバーリングタイプでお手入れしやすいのに加えて、デザインをチェンジして多様なインテリアコーディネートを楽しめます。
マスターウォール CHILL SOFA チル ソファ オープンバック 160 CHSO-OB160

幅広い生活スタイルにマッチするシンプルなローダイニングソファです。座面が38cm、背もたれ67cmと低めで、くつろぎ感を感じられやすいデザインとなります。片側にアームがあるタイプとないタイプがあり、組み合わせてL字型のソファを作るなど、柔軟性の高さが魅力です。
マスターウォール CHILL HIGH BACK SOFA チル ハイバック ソファ オープンバック 160 CHSO-HBOB160

背もたれに寄りかかってゆったりと過ごせる、ハイバックタイプのローダイニングソファです。座面のクッションが分割されていないため、どこに座っても快適な座り心地でくつろげます。前出のオープンバックと同様に、L字型に組むことができます。
浜本工芸 WL-3000[180]両肘[No.3000リビングダイニングチェア]
![浜本工芸 WL-3000[180]両肘[No.3000リビングダイニングチェア]](/files/339661/hamamoto-wl3000.jpg)
座面高が低めでフラットに設計されているため、立ち座りしやすいリビングダイニングチェアです。天然木無垢材の素材感と、細めのラインのスタイリッシュなデザインが掛け合わされ、新鮮な印象が魅力です。両肘タイプ・肩肘タイプ・肘なしタイプの種類から選べます。2つを組み合わせてL字型に設置することも可能です。
浜本工芸 L-6500[No.6500リビングダイニングチェア]
![浜本工芸 L-6500[No.6500リビングダイニングチェア]](/files/339660/hamamoto-l6500.jpg)
ソファよりも高くてダイニングチェアよりも低い、専用設計のリビングダイニングチェアです。程よい硬さの座クッションと、柔らかな背クッションの組み合わせにより、省スペースで快適な座り心地を実現しています。
高野木工 ARCO(アルコ) ダイニングソファ WHITEOAK

スタイリッシュなベンチタイプのダイニングソファです。丸みのある天板や脚部、計算され尽くしたコーナーの角度など、洗練されたデザイン性でおしゃれなカフェ風の空間を演出できます。
関家具 ソルナ ダイニングソファ 右コーナー 幅187㎝ レザーテックス ブルースター

カジュアルデザインのリビングダイニングソファです。カラーバリエーションは20色と豊富なので、お好みのカラーをチョイスしてインテリアコーディネートを楽しめます。コンパクトなサイズ感のため省スペースで設置できます。
ダイニングソファのセール情報は「Seiloo(セイルー)」で見つかる!
ここまで、ダイニングソファの基礎知識から、選び方のポイントまでお伝えしました。通常、ソファはリビングに設置するアイテムとして知られていますが、ダイニングテーブルにソファを合わせて、おしゃれなリビングダイニングに仕上げるスタイルも人気です。ダイニングソファは長く使い続ける家具のため、お気に入りのブランドで商品を探してみてはいかがでしょうか。その際は、アウトレット家具のセール・イベント情報サイト「Seiloo(セイルー)」を使って近隣店舗で開催されるセール情報をチェックしてみてください。好みのデザインの家具を、通常よりもお得なセール価格で購入できるかもしれません。