寒い冬のひざ掛け・寝具に大活躍のブランケットの選び方!おすすめの人気メーカーなどもご紹介

目次
種類やサイズ、デザインが非常に豊富なブランケット。とくに冬場は、職場での防寒対策はもちろん、おうちでのリラックスタイムにひざ掛けや寝具としてなど、大活躍してくれるアイテムです。その便利さから、複数枚お持ちの方も多いのではないでしょうか。一度使い始めると手放せませんよね。 当記事では、ブランケットの種類、選び方、メーカーなどを紹介していきます。
ブランケットの素材はどんなものがある?
最近ではブランケットのデザインや機能だけでなく、素材の種類の多さも人気に一役買っています。ここでは、ブランケットで使われることが多い素材について見てみましょう。
ポリエステル
合成繊維であるポリエステルは、軽さにおいてとても優秀です。
また、軽さだけではなく、
- 柔らかい
- 耐久性が高い
- 比較的お手頃な価格
という点からも人気を集めています。マイクロファイバーやフリースでもおなじみの素材ですね。保温性に優れているポリエステルですが、一方で放湿性が低く、汗を吸わず体がベタつきやすいといった欠点があるのを覚えておきましょう。
ウール
天然繊維のウールは保温性・吸水性・吸湿性に優れた素材です。ブランケットの素材として最適な性質を持ち合わせており、ウールで作られたブランケットは人気があります。また、蒸れにくく汚れがつきにくいという特徴もあり、衛生面でも安心です。
ただ、毛玉がつきやすいという特徴があったり、水分を含んだ状態で洗濯機で洗ったりするとウールが硬くなってしまう性質があるため家庭での丸洗いができない製品が多く、お手入れが難しいといった面もあります。ドライクリーニングに出すと手間やお金、時間がかかるため、お手入れに関する悩みを持つ人もいるようです。
コットン
コットンは冬場だけではなく、一年中使える天然素材です。吸湿性が高く、汗をかいても快適な環境を保てます。ふんわりとした柔らかい手触りは肌に優しく、赤ちゃんに使っても安心です。洗濯機で丸洗いができるので衛生面でも安心できますね。
また、コットンは水に濡れると強くなる性質を持っているので、洗っても傷みにくく、長く使いやすいメリットがあります。
一方でデメリットとしては、放湿性には欠け、吸い込んだ湿気をため込んでしまうため、小まめな洗濯が必要なことです。
アクリル素材
アクリルは合成繊維の一種で、石油から取れる成分を主原料に人工的に作られた素材です。
ウールによく似た特徴を持っており、保温性の高さや手触りの良さを感じられます。
価格の手頃さは合成繊維ならではで、ウールのような特徴をリーズナブルに手に入れたい人はアクリル素材を選ぶと良いでしょう。
カシミヤ
天然繊維のカシミヤは、滑らかな肌触りが魅力です。保温性・吸水性・吸湿性の高さに加え、軽さの点でも優れており、ブランケットとしても重さを感じずに使うことができるため、人気が高いです。
ただ、繊細な素材であるがゆえ、お手入れは基本的にドライクリーニングです。おうちで丸洗いできないため、その点を不便と感じることはあるでしょう。
シルク
蚕の繭を原料としたシルクは、光沢のある質感が美しく、ドレスや着物などによく使われている素材です。質感は滑らかでシワがつきにくく、吸放湿性と保温性も高さにも優れています。素材ならではの抗菌作用があるため、清潔さを保ちたい人にもおすすめです。
その反面、紫外線をよく吸収するぶん黄色く変色しやすい、繊維が細く摩擦に弱いといった欠点があります。なるべく日差しが強い場所へ置くのを避け、丁寧に取り扱うようにしましょう。
ブランケットの選びのポイント
次に、ブランケットを選ぶときに意識するべきポイントを紹介します。複数のポイントの中でも自分が気になる部分を重点的に考えると、理想に近いブランケットを手に入れやすくなります。ぜひチェックしてみてください。
サイズ
ブランケットはさまざまな用途に使えますが、ご自身の目的に合わせて選ぶサイズを変えると、より便利さを体感できます。
ブランケットを主にひざ掛けに使いたい人や扱いやすい大きさが良いという人は、100×140cmほどのサイズが向いています。これは椅子に座って膝に掛けてみると、足元あたりまでを覆う長さです。
持ち運びたい、車の中に置いておきたいという人なら、100×70cmが便利です。コンパクトで手軽なので利便性があります。
しっかり保温したい、大きめのものを使いたいという人は、100×160がおすすめです。
これはシングルベッドと同じ大きさですので、ベッドで毛布のような使い方もできますし、部屋の中で着る毛布のように使うこともできます。
重さ(軽さ)
使う人の状況や好みによって、ブランケットの適した重さが変わります。たとえば持ち運びが多い人は、軽いほうが負担は少なくて済みます。赤ちゃんや小さいお子さんにかけるときも、軽い方が良いでしょう。
素材によっては非常に軽く、通勤・通学カバンに入れても重くないブランケットがあります。
一方、毛布のように使いたい人の中で、包み込まれているような安心感が欲しい場合、少々重い方が眠りやすいことがあります。使用目的によって実際に商品を触ってみて決めることをおすすめします。
肌触り
肌触りは、自分好みのものを選んでください。当然ながら、素材によって感触は異なります。実際に売場で触ってみるのが一番ですが、通販を利用するなら口コミで確認してみましょう。
洗濯方法
ブランケットは、主に冬場に頻繁に使うアイテムです。使えば使うほど、汚れもそれなりについてしまいます。毛玉やホコリ、ダニ・カビなどです。
おうちの洗濯機で丸洗いできる素材を求めるなら、綿や合成繊維が向いています。ドライクリーニングが必要な素材のブランケットなら、定期的にクリーニング業者に依頼しましょう。
お手入れの方法は、ブランケットに縫いつけてあるタグの、洗濯表示を見て確認しましょう。
機能性
ブランケットに求める機能は、保温性や衛生面を重視する人が多いのではないでしょうか。
とくに衛生面を重視するときには、丸洗いできるものや、防カビ加工や防菌加工がされている合成繊維のブランケットを選択肢に入れてみてください。
おすすめのブランケットをメーカー別に紹介!
ブランケットは昨今、雑誌の付録として本屋さんで販売されていたり、雑貨屋さんでも見かけたりしますが、中でも寝具メーカーで取り扱っているブランケットは品質が非常に高く、使い心地が抜群です。
ここではおすすめのブランケットをメーカー別にご紹介します。
ロマンス小杉
ロマンス小杉には「ブランケット」という名称の製品はありませんが、ひざ掛けとしてとても魅力的な製品を提供しています。
ロマンス小杉のひざ掛けは、スタンダードなタイプではアクリル素材100%で軽量のものがあります。足元まで暖かく覆いながらも軽いひざ掛けは、デイリーユーズに適しています。
また、素材選びに妥協のない審美眼を持つロマンス小杉ならではのひざ掛けとして、ブラックシリカを練り込んで保温性を高めたものが人気です。ブラックシリカという言葉、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
ブラックシリカは、世界で唯一北海道地方のみで採取できる希少石で、岩盤浴によく使われています。体の奥からじんわりと暖めてくれる機能を持っている石です。毛布との相性も良く、ひざ掛けとしてだけではなく寝具のサポートアイテムとしても使われています。冷え込んだ冬の夜に、心地良い眠りをサポートしてくれるでしょう。
また、ロマンス小杉のひざ掛けは乾きが速く、部屋干しができるのも嬉しい特徴です。サイズも100×70cmのコンパクトタイプなので、自宅やオフィスで快適に使えます。
西川株式会社
通称「西川寝具」「西川ふとん」と呼ばれ、多くの方に愛されています。
西川株式会社のブランケットは大判のものが多いので、ベッドや布団で使える商品がおすすめです。毛布のように使うことができ、冬の寝室でサポート役を果たしてくれます。
西川株式会社で使われている素材は、シルク、ウール、コットン、化学繊維とさまざまです。それぞれの特徴を活かしたブランケット作りはさすがの老舗といえます。ウールやコットン、化学繊維はいずれも保温性に優れ、快適な睡眠時間を過ごせます。
シルク素材を使ったブランケットもあります。シルクは保温性が高く、冬場に重宝するでしょう。西川株式会社のブランケットはコットン70%、シルク30%で作られており、冬の寝具に向いた性質を持っているため、暖かさを堪能できます。家庭での洗濯も可能なので、利便性が非常に高いといえるでしょう。
昭和西川株式会社
通称「西川寝具」「西川ふとん」と呼ばれるメーカーの一つで、多くの方に選ばれています。
昭和西川株式会社のブランケットは、主にウールやコットンを使っています。また、合成繊維で保温性を高めているブランケットも手がけており、多くの人が使用目的や予算に合わせて選ぶことができます。
サイズは豊富で、持ち運びに適した100×70cmからベッドや布団で使いやすい140×200cmなどまで、さまざまなライフスタイルに対応しています。おうちでの洗濯が可能な商品も多数取りそろえられていますので、お手入れの手軽さや衛生面でも安心です。
さらに、予算に合わせやすいからといって決して安っぽさがあるわけではなく、シンプルな中にも素材や作りへの探究心や自信が見られます。いずれも高品質であり、実際に使ったときには昭和西川株式会社ならではの開発力や素材へのこだわりを感じられるはずです。
ニトリ
ニトリのブランケットは、ひざ掛けにちょうど良い小ぶりのサイズから、ベッドや布団に適した大判サイズと商品の幅が広いのが特徴です。小型のペットを入れられるポケットがあったり赤ちゃんの抱っこ紐用の製品があったりと、さまざまなニーズに対応しています。
お値段はどれもリーズナブルで、家計に優しく、デイリーユーズできる利便性が感じられるでしょう。カラーや模様のバリエーションも豊富で、選ぶのが楽しくなるのではないでしょうか。
無印良品
無印良品のブランケットはコットンやウールを使い、良品質のものを複数提供しています。デザイン面も無印良品独特のシンプルさ、センスがあり、決して高級品に見劣りしません。どれもリーズナブルで手に取りやすい、しゃれたブランケットです。
無印良品もニトリも、暖かさやそのほかの機能は充分ですし、リーズナブルな価格ならではの気楽さで、毎日手軽に使えることは大きなメリットです。お手入れも簡単なものが多いので、衛生面でも手間の面でも重宝できます。
ただ、手に取りやすい価格ゆえに高級感や特別感、素材の品質はやはり寝具専門店よりは控えめになっている印象です。
上位ランクの品質を持っている製品は、ブランケットに限らず長く使え、快適性も大きく違ってきます。より良いブランケット、寝具を求めるのなら、Seiloo(セイルー)のアウトレットセールで探してみてはいかがでしょうか。
冬の快適な睡眠のために寝具買い替えを検討されている方は、アウトレットなどセールやイベントがおすすめ!
ブランケットは、実に多くの寝具メーカーや企業が取り扱っています。
使われている素材や用途でお好みのものが選べますが、品質やいかに長持ちするかを視野に入れるとまた新しい悩みが出てくるかもしれません。とくに価格については考えどころです。
ブランケットはひざ掛けとして使うこともできますし、毛布の代わりにも使えます。
冬の生活の中で出番の多いブランケットを選ぶときは、品質が良く長く使えるものを購入したいですよね。それが、自分のためでも誰か大切な人のためでも。
自分のためなら、快適なおうち時間や、快適な睡眠に一歩近づくことができます。プレゼントにするなら、大切な人の笑顔もきっと見られるでしょう。
それでも「価格を考えるとそんなに高いものは買えない…」「寝具専門店で売っているような高品質のものには手が出にくい…」
そんな悩みを持ったなら、ぜひ、アウトレットセールやイベントに行ってみませんか?
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大きなメリットは、実際に商品を手に取り、品質や手触り・使い心地をその場でお試しできることです。じかに触ってきちんと納得して、それから購入を考えてみてください。メーカーのスタッフがいますので、その場でお手入れの方法や保管の仕方など詳しい説明を聞くこともできます。
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