敷布団派もベッド派にもおすすめのマットレス4選!

マットレスの特徴とメリット

マットレスの特徴とメリット

マットレスはさまざまな種類があり、体への影響や個人の好みで、選ぶものが変わってきます。
選択肢が多いと悩んでしまいますが、マットレスの特徴やメリットを知っておくことで、自分に適したマットレスが選びやすくなります。

マットレスの特徴

マットレスは、布団のように上げ下ろしする必要がないため、思い立ったときにすぐ横になれるうえ、ソファのように座って使えます。弾力性や復元性が高いものが多く、体にかかる圧力を分散させることが特徴です。

寝具が体に合っていないと、腰や肩などの、体圧が集中しやすい部分に負担がかかり、体を痛める原因になります。そのためマットレスを選ぶ際は、体圧の分散力を重視しなければなりません。

マットレスの種類を大きく分けると、「スプリングマットレス」と「ノンスプリングマットレス」があります。

スプリングマットレスは、鋼線でできたらせん状のバネが複数入っており、バネの弾力で体を支えるしくみです。バネの形状によって、機能や寝心地に差が生まれます。
バネは「ボンネルコイル」「ポケットコイル」「高密度連続スプリング」があり、それぞれの特徴を活かしたスプリングマットレスが作られています。

ノンスプリングマットレスは、バネを使っていないマットレス。スポンジやウレタン素材が多く使われており、とくにウレタン素材を使った「高反発マットレス」や「低反発マットレス」が人気です。
素材の弾力性が体を支える仕組みのため、バネ独特の跳ね返りがなく、体に密着するような感覚で眠れます。

マットレスのメリット

上記で説明した体圧の分散力に加え、マットレスには以下のようなメリットがあります。

耐久性や通気性に優れている

とくにスプリングマットレスが頑丈で、中に使われているコイルの状態によって、10年以上使える場合もあります。
また、寝汗や室内の湿気を吸収、発散する効果があり、蒸し暑い時期でもジメジメとした蒸れを感じにくく、快適に眠れます。

立ち上がりやすい

布団と比較すると、マットレスは床との高低差が大きいため、立ち上がりやすいということもメリットの1つです。
膝や腰に悩みを持っている方は立ち上がるときに苦労を感じますが、マットレスは高低差、そしてスプリングの助けがあるので楽に立ち上がりやすくなっています。

衛生面に優れている

ベッドのフレームワークに乗せるような床から高い位置にあるマットレスは、床に落ちたゴミやホコリを吸い込みにくくなっています。清潔な環境を保ちやすく、ハウスダストにアレルギーを持つ方も使いやすい性質です。

敷布団としてもベッド用のマットレスとしても使えるおすすめアイテム4選

マットレスはベッドに置いて使うだけではなく、敷布団のように使うこともできます。ベッド専用のマットレスもありますが、ここでは敷布団としても使えるおすすめのマットレスを紹介します。

Air01(西川)

寝具メーカーの中でも有名な、西川株式会社が提供する人気製品で、「Air(エアー)」シリーズ」として多くの種類を展開しています。
このモデルはシリーズの中で、最もスタンダードなタイプです。

体を点で支える「特殊立体波形凹凸構造」は、体圧の分散性に非常に優れています。通気孔があることで風通しがよく、快適な寝心地が期待できます。
クッション性も申し分なく、理想的な「S字」の寝姿勢を保つにも最適です。敷布団のように折り畳んで手軽に持ち運べるため、布団の上げ下げも簡単に行なえます。
厚さは8mmで、使う方の寝姿勢や体型によって、多少薄いと感じるかもしれません。

ゼルトスプリングマットレス(フランスベッド販売)

フランスベッド販売が取り扱っているゼルトスプリングマットレスは、耐久性の高いスプリングが使用されている、スタンダードなモデルです。

寝具の中でもベッドに力を入れるメーカーだけあり、スタンダードとはいえ、多くのメリットがあります。

スプリングのコイルに使用されている鋼線は、従来の鋼線より太く、1.85 ㎜となっています。素材は特殊配合された低有機潤滑剤を使用したシルバースチールワイヤーです。
コイルを配列するときに生じがちな加工のひずみも取り除かれており、スプリング性能を向上させています。

スマートZ01(エアウィーヴ)

エアウィーヴから発売されているスマートZ01は、水で洗える三つ折りマットレスです。清潔な状態を保ちやすく、「衛生面を重視してマットレスを選びたい」という方に向いています。
通気性が非常に良いため、暑い夏や多汗体質の方が使っても蒸れにくいうえに、カビやダニの発生も抑えられます。
また、三つに折りたためることも特徴。すっきり収納できるため、来客用としても重宝します。

ボリュームマットレス(ニトリ)

ニトリが手がけるボリュームマットレスは、お手頃な価格でありながら、しっかり体を支える性能があるため、体が大きめの方にもおすすめです。さらにこのマットレスは、体圧の分散性も優れています。
また三つ折り可能なタイプのため、楽に収納でき、部屋を広く使えます。2段ベッドにも対応しており、お子さんたちのベッドにマットレスをつけたいときにおすすめです。
寝心地はやや硬めという声があり、好みが分かれるところです。しかし「値段を考えると中々優秀だ」という声が圧倒的に多く、体と家計に優しいマットレスです。
エアウィーヴやニトリのマットレスはほかの種類も販売されており、いずれも人気があります。
性能的にも優秀で、良質な睡眠を考えて寝具の買い替えをしようと思ったとき、手が届きやすい金額であることも魅力です。
しかし快適な睡眠を追求するうちに、もしかするとこの価格帯では満足できないと思いはじめるかもしれません。
それほど寝具の世界は奥深く、多くの製品・グレードがあるのです。
高機能のマットレスは高価な傾向にありますが、家計を考えるならアウトレットなどのセールへの参加を検討しましょう。
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敷布団とマットレスを併用で利用することでより快眠につながる?

敷布団とマットレスを併用
日本人の敷布団と掛け布団がセットという生活形態より、マットレスを使用する際も敷布団との併用が少なくありません。マットレスの上に敷布団を敷いたり、またはその逆の配置で使う方も多いようです。
では、配置する順番の違いで、寝心地に差は生まれるのでしょうか。それぞれ説明していきます。

マットレスの上に敷布団を敷く

マットレスの上に敷布団を敷く配置方法は、日本で多いタイプ。布団だけで眠ったとき、床に張りつく感覚(底つき感)がある方におすすめの配置です。
マットレスが床と布団の間に入ることによって、クッションの役割を果たします。これにより、床の硬さから敷布団と体を遠ざけられるのです。

敷布団の上にマットレスを敷く

「マットレスの上に敷布団を敷く」とは逆の配置方法で、マットレスの性能を積極的に使いたいときに向いています。

マットレスは体圧を分散させる性能を持っています。敷布団で眠ったときにうまく体圧を分散させることができず、寝返りがしにくい、寝起きで体の痛みを感じるという方は、この配置を試してみましょう。

また、マットレスは通気性が良いため、床に直接置くと冷気や湿気を感じやすいことも。敷布団の上にマットレスを敷くと、敷布団が床から上がる冷気や湿気を防ぎます。

マットレスの性質を考えて決める

たとえば、マットレスの素材がウレタンで、反発性を持ったものだとしましょう。低反発マットレス、高反発マットレスが代表的です。

体圧の分散性や寝姿勢の保持を気にする人なら、このようなタイプのマットレスを購入し、敷布団と併用したいと考えるかもしれません。
このとき、「マットレスの性能を引き出すためにはどうするべきか」と考えてみましょう。

反発機能を持ったマットレスは、低反発マットレス・高反発マットレスともに、「体を直接横たえる」ことによって最大のパフォーマンスを発揮します。
敷布団が体とマットレスの間に入ってしまうとそのパフォーマンスが妨げられてしまいます。
高い性能を持ったマットレスと敷布団を併用するときは、マットレスを上、敷布団を下にすると効果的です。

マットレスや敷布団などの寝具をバーゲン価格でゲットするならアウトレットなどセール・イベント!

マットレスや敷布団は、生活の中で欠かせません。1日の疲労を取るためには、快適な睡眠が期待できる寝具を使うのが理想的。マットレスや敷布団はその快適な睡眠にダイレクトに関わります。

リーズナブルで使いやすいマットレスや敷布団は、今や寝具専門店だけではなく、ホームセンターやショッピングセンターでも手に入るようになりました。

しかし睡眠の質をより高めたいと考える方は、もっと高品質、高機能の敷寝具に興味を持つかもしれません。寝具専門店やメーカー直営店に行なって、実物を試してみてください。

そうなると気になるのは価格。寝具はグレードが上がれば価格も上がります。価格に見合った機能だからこそ、質の高い睡眠をもたらしてくれることも事実です。
「高品質の敷寝具が欲しいけれど、価格が高く、手が出せない…。」

そんな方は、アウトレットなどのセールやイベントに参加してみましょう。
アウトレットイベントは、国内外の寝具・インテリアメーカーが開催している販売イベントです。高品質の敷寝具を、定価からお値引きされた、リーズナブルな価格で購入できます。

セールやイベントへの参加申込をするなら、イベント情報サイト「seiloo(セイルー)」がおすすめ。通常の参加では受けられない、お得な特典が用意されています。

製品に触れるだけではなく、実際に寝転がって、寝心地を確かめられます。快適な睡眠のために、セールやイベントを上手に利用していきましょう。

この記事を書いた人

著者・監修 著者・監修:株式会社ヘヤゴト マーケティング本部 ヘヤゴト編集長
ヘヤゴト編集長 株式会社ヘヤゴト マーケティング本部

家具インテリア・寝具のWEBサイト「HEYAGOTO」「Seiloo」「Shopnavi」「MyGallery」「ヘヤゴトフリマ」を運営する株式会社ヘヤゴトの編集長。家具のプロとして、皆様の生活に役立つ情報を発信しております。

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