おすすめの寝具(布団&マットレス)メーカー5選!布団とマットレスそれぞれの特徴も解説!

敷布団・マットレスそれぞれの特徴とは?

この記事のポイント

  • 敷布団はクッション性が高く、吸放湿性や保温性に優れているのが特徴です。
  • マットレスはベッドでも床の上でも使えて、厚みやバネの弾力があり、高反発タイプも注目されています。
  • 敷布団とマットレスのそれぞれのメリット・デメリットも検討しましょう。
  • 寝具を買うなら展示会やセールイベントに参加するのがおすすめです。

敷布団・マットレスそれぞれの特徴とは?

日々の疲れをとるために欠かせない、睡眠。
良質な睡眠を支えてくれるのは、敷布団やマットレスなどの寝具です。そのため、寝具は自分に最適なものを選びたいもの。

この項目では、敷布団とマットレスのどちらを選ぶべきか、それぞれの特徴について比較・解説します。

敷布団の特徴

クッション性の高さ

敷布団はクッション性が高いことが第一の特徴です。

腰やお尻など体の重い部分は、横になったときに圧がかかりやすく、負担が集中してしまいます。敷布団はこの圧を拡散し、体へかかる負担を軽減する効果があります。

体にかかる負荷が分散されると、理想的な寝姿勢である、背骨がゆるやかにカーブした「S」字の姿勢を保てます。

また、適度なクッション性があるおかげで、体が敷布団に沈み込みすぎず、自然な寝返りを打ちやすくなります。

寝返りが妨げられると同じ姿勢で寝続けることになり、血の巡りが悪くなりますが、敷布団を使えば血行促進に役立ちます。

中綿の素材はさまざま

敷布団は中綿の素材によって、寝心地やお手入れの仕方が異なります。

中綿は綿・羊毛・化学繊維・ウレタンなどさまざまな素材からできており、個人の好みや予算、ライフスタイルによって幅広い選択肢の中から選べます。

綿はふかふかとした感触で、吸放湿性に優れています。寝汗や湿気を吸収し、天日干しにするとその湿気を放出して、再びやわらかく、ふっくらした状態になります。メンテナンスをすれば長く使えることもあり、昔から愛用者が多い素材です。

羊毛は吸湿性、放湿性のいずれも優れています。寝汗をかいても放湿してくれるため、常に快適な湿度を保って眠れます。水分を吸収すると温かくなる性質もあり、保温性に関しても優秀です。

化学繊維は軽量なうえ、抗菌や防ダニ加工などを施した製品が豊富です。ほかの素材に比べて安価で購入できるため、なるべくコストを抑えたい人に向いています。

ウレタンは丈夫で復元性が高いため、ほかの素材よりも長く敷布団のかさを持つという特徴があります。空気を含みやすい材質なので軽く、毎日の上げ下ろしや天日干しのときに簡単に持ち運べます。

安全性

ベッドは床から高さがあるため、誤って落下したときに怪我をする心配があります。

その一方、敷布団は畳に直接敷くなど、床に近い位置で使用することが多く、敷布団からはみ出しても怪我に繋がりません。寝相が悪い人や、赤ちゃん・お子さんがいるご家庭でも安心です。

マットレスの特徴

ベッドでも床の上でも使える

敷布団を単体で使う場合、床の上に敷いて寝るのが基本ですが、マットレスは、ベッドでも床の上でも単体で使えます。

敷布団はマットレスに比べて、厚みやバネによる弾力がありません。そのためベッドの上に直接敷くと、上り下りの圧力でへたったり、すのこ形状の天板のすき間に、敷布団が入って凹凸を感じるなどの不具合が生じます。

「今は床の上で寝るけれど、今後ベッドを購入するかもしれない」という人は、マットレスを選んでも良いでしょう。

ウレタン・ファイバーなどの素材と高反発・低反発などの種類

敷布団同様、マットレスも商品によって、クッション部分の素材が異なります。代表的な素材としてはウレタンマットレス、ファイバーマットレスなどが有名です。

なかでも注目を集めているのが「高反発」という種類です。

高反発のマットレスはその名の通り、横たわったときに高い反発力を感じることができます。そう聞くと、「硬くて体が痛くなるマットレスなのでは?」と心配に思われるかもしれませんが、硬いわけではありません。「跳ね返す力が強く、沈み込みすぎない」性質をもっているのです。

そして高反発マットレスは、眠っているときに体が深く沈まないため、自然な寝返りを打ちやすいのです。

反対に「低反発」のマットレスもあります。こちらは高反発に比べて柔らかく、包み込まれているような感覚の中で眠れます。

体の形に合わせて沈むため、とくに横向き寝の人は肩や腕にかかる負担を抑えられるでしょう。ただ、沈みすぎると寝返りを妨げる心配があるので、寝返りが多い人や体重が重い人には不向きです。

敷布団・マットレスそれぞれのメリット・デメリットとは?

敷布団・マットレスそれぞれのメリット・デメリットとは?

それぞれ特徴がある敷布団とマットレスですが、ライフスタイルによって注目したいポイントが異なります。ここからは、それぞれのメリット・デメリットについて考えてみましょう。

敷布団のメリット

収納スペースを節約できる

敷布団は畳んで収納できます。その分、寝室のスペースを圧迫しません。
眠るとき以外は部屋を広く使えるため、スペースを有効活用できます。部屋をできるだけ広く使いたい人には嬉しいメリットです。

手入れをしやすい

ベランダや自宅の庭など、比較的狭いスペースでも天日干しができます。天日干しによって寝汗や湿気を放出させ、殺菌効果も得られるため、衛生的な手入れをしやすいことも大きなメリットの1つです。

また、洗濯機で丸洗いできる敷布団や、コインランドリーで洗えるタイプもあるため、衛生的に維持しやすい特徴があります。

洗濯といえば、クリーニング業者が敷布団の丸洗いを取り扱うことも増えています。多少の費用は必要ですが、家庭で洗うよりもプロに依頼すれば、さらに落としきれないような汚れを落とし、美しく仕上げてくれるのでおすすめです。

長く使える

中綿が綿や羊毛でできている敷布団は、年数が経ってくたびれてしまっても、打ち直しをすれば再び新品と同じような状態で使えます。中にはこまめにメンテナンスをして、10年以上使う人もいるほどです。

打ち直しとは、敷布団や掛け布団のリフォームです。中綿を取り出し、ホコリの除去・殺菌・乾燥などの工程を経て、清潔でふっくらとした触り心地の敷布団に仕上がります。

敷布団のデメリット

上げ下ろしを毎日する必要性

敷布団を毎日たたんで収納したり、決めている場所に置いたりするご家庭も多いのではないでしょうか。最近では軽くて持ち運びをしやすい敷布団も増えていますが、毎日のこととなると、重労働だと感じるかもしれません。

中綿が劣化すると寝苦しさを感じやすくなる

敷布団は使っているうちに中綿がくたびれていきます。体をうまく支えられず、腰や背中に余計な力がかかり、寝苦しさの原因にもなりかねません。

この状態になると、綿や羊毛素材は打ち直しの必要があります。打ち直しには手間や費用がかかります。
また、化学繊維は打ち直しができないため、ほかの素材に比べると短期間で敷布団を買い替えることになります。

床に近い

床に近いことは敷布団から落ちたときに怪我をしにくいメリットがありますが、その反面、床のホコリや小さなゴミを拾ってしまい、ハウスダストが気にることも。また、敷布団の状態によっては床からの冷たさが伝わりやすいため、冬場は寒さを感じる可能性があります。

次にマットレスのメリット・デメリットを見ていきましょう。

マットレスのメリット

耐久性に優れている

マットレスは耐久性に優れています。敷布団のように打ち直しをしなくても、長ければ10年ほど使い続けられるものも少なくありません。

とくにウレタン素材でできているマットレスは、密度と復元率次第では10年以上も使えるというデータがあります。

密度とは、ウレタンがどのくらい密集しているかを示す数値で、復元率は、ウレタンに圧力を与えたときに、元の形に戻る割合を指します。なるべく密度や復元率が高いマットレスのほうが長持ちしやすいので、選ぶ際は製品表記をチェックするのが大切です。

敷布団は約3年ごとに打ち直しをしないと、へたりが目立ってしまいますが、マットレスは手間をかけずとも長持ちしやすいでしょう。

毎日の上げ下ろしが不要

ベッドの上でマットレスを使うのであれば、敷布団のように毎日上げ下ろしをする手間を省けます。そのため、腰や肩に負担をかけたくない人におすすめです。

ハウスダスト対策がしやすい

ベッドの上にマットレスを敷く場合、マットレスは床から高い位置にあり、敷布団に比べてホコリやゴミがつきにくいところがポイントです。

ベッド上で利用する場合は、さらに床から離れて効果が上がります。ハウスダストが原因でアレルギーに悩む人には、嬉しいメリットです。

足腰への負担が少ない

マットレスをベッドの上に置いて使う場合、脚を降ろして立ち上がれるため、敷布団から立ち上がるよりも足腰の負担を軽減できます。腰痛持ちの人や、足腰の問題で低い場所から立ち上がるのが難しい人におすすめです。

マットレスのデメリット

サイズの問題

マットレスは通常、敷布団よりもサイズが大きいものがほとんどです。厚さもそれなりにあるため、引っ越しや買い替えのときの搬入に苦労することもあります。また、部屋の広さによっては圧迫感が出てしまうこともあります。

メンテナンスやお手入れが難しい

敷布団は天日干しや丸洗い、クリーニングが手軽に行なえます。その反面、マットレスは自宅で洗えないタイプが多く、湿気や汚れ、においの解消が敷布団のように行なうことができません。

対策として、マットレスを日に当たる場所に立てて部屋の換気行なったり、除菌スプレーをつかうのもおすすめです。

費用面の問題

和室から洋室の部屋にリフォームした、新居に引っ越すにあたって新しいベッドが必要、などの理由で、ベッドフレームの購入が必要な方もいるでしょう。

その場合はベッドとマットレス、それぞれの費用がかかるため、敷布団のみを購入するのと比較して高額になりやすいところが欠点です。

また、古くなったマットレスを処分する際は粗大ゴミの扱いになり、自治体ごとに所定の手数料がかかります。詳しい料金は、自治体の公式サイトを確認してください。

おすすめの寝具メーカー(敷布団編)

マットレス選びのポイント

ここまでご案内したように、敷布団もマットレスもメリット・デメリットがあります。
皆さんのライフスタイルに合うのは敷布団・マットレスどちらでしたでしょうか?!

ここからは、おすすめ寝具メーカーをご紹介します。
敷布団派の方も、マットレス派の方もぜひ参考にしてください。

まずは敷布団のおすすめメーカーをチェックしましょう。

ロマンス小杉

ロマンス小杉は1946年に前身となる小杉商会を創立し、長い歴史をもつ老舗の寝具メーカーです。1957年の「ロマンスふとん」開発以来、寝具メーカーの名門ブランドとして高い評価と支持を得ています。

どの商品も品質が非常に高く、高級感もあり、快適な睡眠を求める人にとって選択肢から外せないメーカーです。シルク、羽毛、ムートンはとくに力を入れて取り扱い、品質への妥協を見せない姿勢を貫いています。

なかでも羽毛は独自の厳しい基準で検査を行ない、高い品質の寝具を作り上げています。
羽毛の原産地や流通経路の管理も厳しく、原産地から製品まで紐付け可能にするために品質管理を徹底して行ない、信頼できる商品を提供しています。

では、敷布団の品揃えや特徴について説明します。

ロマンス小杉で取り扱っている敷布団は、天然素材だけではありません。ウレタン性の素材を用いて作り上げた優れた敷布団もリリースしています。独自の凹凸を作り上げ、体圧を分散させる機能に優れた敷布団は、理想的とされるS字の寝姿勢を保ちやすい構造です。

頭、肩、腰、かかとといった睡眠時に圧がかかりやすい部分にあたる場所の柔らかさにそれぞれ変化を持たせ、負担を軽減し、質の高い睡眠をサポートします。

全体的に高価な寝具を取り扱うロマンス小杉ですが、その金額に見合う質の高い睡眠を提供してくれます。

西川株式会社

通称「西川寝具」「西川ふとん」と呼ばれ、多くの方に愛されています。

西川株式会社もまた、長い歴史を誇る一流寝具メーカーです。創業は1566年、実に450年以上ものあいだ、高品質の寝具を市場に提供し続けています。ライフスタイルや睡眠へ求める目的ごとにブランドを設立し、幅広い世代で高い認知度を誇ります。

人はどのような環境なら良い睡眠を得られるのか、寝室の温度や照明の明るさが、眠りにどんな影響を与えるのかなど、睡眠に対する研究に熱心に取り組んでいます。

その研究成果は商品へ反映され、よりニーズに即した高機能の寝具の提供につながっています。

機能性を重視した敷布団は多数のラインナップを誇り、目的別に選べるようになっています。体圧の分散や優れたクッション性に注目した商品、血行を促して疲労感や不眠症のケアをサポートする商品など、個人の使いやすさに合わせて質の高い睡眠を助けてくれます。

西川株式会社の商品価格は幅広く、機能や予算で選びやすくなっています。機能や目的を絞り込んでから探してみると、適したブランドや商品を見つけられます。

昭和西川株式会社

通称「西川寝具」「西川ふとん」と呼ばれるメーカーの一つで、多くの方に選ばれています。

昭和西川株式会社も長い歴史を誇る一流寝具メーカーです。「ムアツ」ブランドをはじめ、プライベートブランドやライセンスブランドを通じて質の高い睡眠を提供しています。
体に負担の少ない寝具を研究開発し、多くの愛用者に利用されているメーカーです。

敷布団はウレタン、ムートン、化繊と幅広い素材で各種取りそろえられており、機能や目的、好み、予算を細かく反映した敷布団探しが可能です。

おすすめの寝具メーカー(マットレス編)

次にマットレスのおすすめメーカーをご紹介します。

フランスベッド

フランスベッドは1946年に創業して以来、良質な寝具を個人・法人問わず幅広く提供する寝具メーカーです。日本人好みの少し硬めの寝心地や、耐久性に優れていることから多くの世代に愛されてきました。

とくに「高密度連続スプリングマットレス」は、フランスベッドだけが国内で唯一生産する製品です。寝心地がよく、湿気をため込みにくいため、個人だけでなく多くのホテルでも選ばれてきた実績があります。

高密度連続スプリングマットレスは、以下のような理由で、たくさんの方に支持されています。

  • 広い面で体をしっかりと支えられる
  • 優れた通気性でカビが発生しにくい
  • 独自で定めた厳格な規格により安全性や信頼性が高い
  • 安心の日本製

マットレスはほかにも多く取り扱っており、不定期に開催される各種イベントでチェックできます。ベッドや多数の寝具はデザイン性にも優れ、インテリアとしての魅力も持ち合わせているので、ぜひイベントに参加してみてください。

シモンズ

シモンズはおよそ150年の歴史を持つ老舗の寝具メーカーです。1870年、アメリカ・ウィスコンシン州で創業した当初は、なんとチーズを入れる木箱を製造する会社でした。
しかし、1876年に事業内容をスプリングマットの製造に変更してから大きく成長し、今では日本をはじめ、多数の国で事業を展開しています。

日本で販売されているシモンズのマットレスは、日本国内の工場で生産されています。
ポケットコイルを用いて作られた「ビューティレスト」にはとくに力を入れており、「高級ホテルの贅沢なベッドそのもの」といえる上質な眠りで日常の疲れを癒してくれます。

マットレス内にあるスプリングはポケットコイルと呼ばれ、特殊な不織布で覆われ、かつ1つ1つ独立しています。その結果、体の圧を分散して寝心地の良さを導くのです。
ビューティレストは耐久性にも優れており、通気性、弾力性も秀でています。

シモンズはホテルで使われるベッドだというイメージが強い人もいるようですが、一般家庭に向けても商品を作っています。
直営のギャラリーや不定期で行なわれるイベントに足を運べば実物を間近で見て試すことも可能です。

敷布団とマットレスの併用もおすすめ

敷布団とマットレスの併用もおすすめ

敷布団とマットレスのメリットやデメリット、おすすめの寝具メーカーをご紹介してきましたが、「両方同時に使うのはどうなんだろう?」と思った方がいるかもしれません。

敷布団とマットレスを併用する場合、適切な使い方をしなければ、寝苦しさを感じることがあります。活用方法やコツは、状況や製品の性能によって異なります。ここからは、それぞれの状況に応じた方法をご紹介します。

敷布団の下にマットレスを敷く

敷布団の下にマットレスを置くことで、マットレスがクッションの働きをするため、ベッドの天板や床の硬さをやわらげる効果があります。

とはいえ、あくまでもマットレスは単体での使用を目的として作られているため、敷布団と併用した際には、マットレス単体で得られる効果や寝心地も効果が薄れてしまいます。
さらに、マットレスの通気性が悪くなることで湿気がたまり、カビやダニの発生にもつながりかねません。

敷布団の上にマットレスを敷く

前述の方法とは逆の配置で、敷布団の上にマットレスを敷く場合は、体の面に直に触れる部分にマットレスを置くことで、より体圧分散効果を高められます。
前述の併用の仕方で寝苦しさ・違和感があった人は、体圧に問題を感じたのかもしれません。その可能性があるのなら、今度は敷布団の上にマットレスを敷いて眠ってみましょう。

マットレスは敷布団以上に、体の圧を分散させる機能に優れています。
また、下に敷いた敷布団は床から上がる冷気を防いだり、湿気を吸い取ったりしてくれる役割を果たしてくれています。
ただ、湿気をため込んだままではカビや雑菌が発生しやすくなってしまいますので、定期的に日干しをするなど、お手入れを心がけましょう。

マットレスの性能を考えて敷く

マットレスの上に敷布団を敷く際、マットレスの素材次第では、せっかくの効果が薄れてしまう場合があるので、注意が必要です。

マットレスの種類は色々ありますが、ウレタン素材のように反発性のあるものなら、敷布団の上にマットレスを敷いたほうがよいでしょう。

ウレタンマットレスは、高反発・低反発とありますが、どちらも最大限の効果を発揮するためには、1つの条件があるためです。

高反発、低反発ともに、反発性機能を持ったマットレスは、「体に触れた部分から効果を発揮する」という性質を持っています。
つまり、直接マットレスに横たわらなければ効果を実感ができません。
そのため、反発性機能を持ったマットレスと敷布団を併用する場合には、「敷布団の上にマットレスを敷く」ことがおすすめです。

マットレスに敷きパッドやカバーをしてみる

汚れがつきにくい、湿気をためにくいなどの機能がないマットレスを使っていて、敷布団の上にマットレスを敷いても寝苦しさを感じるというときは、湿気やホコリが睡眠の邪魔をしている可能性が考えられます。

マットレスが湿っていると感じたら、マットレスの上に敷きパッドやマットレスカバーを敷いて眠ってみましょう。もともとマットレスは放湿性が低く、吸い込んだ汗を湿気としてため込んでいることがあります。

敷きパッドやマットレスカバーを使うと、それらが寝汗を吸い取ってくれます。
マットレスに寝汗が染み込むのを最小限に防ぐので、湿気が気になる人におすすめの方法です。敷きパッドやマットレスカバーは、マットレス本体と異なり洗濯できるため、ホコリや汚れがついても、簡単に洗い落とせます。

マットレスの上に敷布団を置く

寒い時期になると、マットレスのスプリングが冷たいと感じることがあるかもしれません。
体圧の分散に優秀性を発揮してくれるスプリングですが、体が冷えて寝心地の悪さに繋がってしまっては本末転倒です。
こんなときにはマットレスの上に敷布団を置くと良いでしょう。敷布団がスプリングと体の間に入るため、冷たさを感じにくくなります。

このように、敷布団とマットレスの併用は、設置の仕方や工夫によって良質な睡眠に繋がります。マットレスの機能と敷布団の相性を考えながら、より良い睡眠ができる方法を見つけましょう。

敷布団とマットレスを併用するコツを説明してきましたが、実はインターネットで検索してみると、敷布団とマットレスは併用しないほうが良いという意見も出てきます。どちらが本当、どちらが嘘というわけではなく、「適切な使い方をすれば敷布団とマットレスを併用しても快適な睡眠ができる」ということです。

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質の高い睡眠を求める多くの人々にとって、寝具の選択は重要です。最近では、各寝具メーカーの研究と努力により、安価な敷布団やマットレスでも良質な睡眠が可能になっています。

しかし、本当に高品質な睡眠を取りたい場合は、上質な寝具を選ぶことが効果的です。敷布団やマットレスにはさまざまな特徴や機能があり、価格とのバランスを考慮することが大切です。

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この記事を書いた人

著者・監修 著者・監修:株式会社ヘヤゴト マーケティング本部 ヘヤゴト編集長
ヘヤゴト編集長 株式会社ヘヤゴト マーケティング本部

家具インテリア・寝具のWEBサイト「HEYAGOTO」「Seiloo」「Shopnavi」「MyGallery」「ヘヤゴトフリマ」を運営する株式会社ヘヤゴトの編集長。家具のプロとして、皆様の生活に役立つ情報を発信しております。

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