布団(ふとん)・寝具のおすすめメーカー4選!種類や失敗しない選び方も解説!

この記事のポイント

  • 敷布団は快適な睡眠に必要で、自然な姿勢を保ちやすくし、床からの寒気や熱、湿気を調整します。
  • 敷布団は寝汗の吸収と放湿も担当します。掛け布団も重要で、季節によって適切な温度を保つ役割を果たします。
  • 綿布団は吸収性と保湿性に優れ、適度な硬さと反発性を持ちます。
  • 羽毛羽根布団は軽くて暖かく、羽毛と羽根の違いがあります。羽毛布団は保温性が高く、羽根布団は価格が手頃で、手入れも楽です。
  • 布団選びのポイントはサイズ、機能、重さ・軽さで選ぶのがおすすめです。
  • 布団をお探しならアウトレットセール・イベントに行くのがおすすめです。

敷布団と掛け布団。それぞれの役割

合わせて使う敷布団と掛け布団にはそれぞれの役割があります。その役割を知ることで、適切な布団選びができます。

敷布団の役割

快適な睡眠に必要な敷布団の役割は、以下のものが挙げられます。

1. 自然な姿勢で眠りやすくなる

日中、ふと眠気やだるさを感じて硬い床にごろりと横になってみると、最初は心地よいものの、徐々に違和感を覚えたり、身体の痛みを感じたりします。
理由は、背骨の形にあります。立っているとき、人間の身体は背骨が「S」の形になっています。これが自然で負担の少ない状態です。寝ているときもこの「S」の形を保っているほうが、身体に負担がかかりにくく、よい睡眠に繋がります。 床が硬ければ自然な「S」の形を取ることが、難しくなります。
そこで敷布団が必要なのです。敷布団は硬い床の影響を和らげるクッション性を持ち、負担の少ない姿勢で眠るための手助けをしてくれます。

理想の「S」の字は個人差がありますので、選ぶべき敷布団にも違いが出てきます。
自分の好みや身体の状態に合わせ、理想に近い敷布団を手に入れたいものです。

2. 床からの寒気や熱、湿気をコントロールできる

寒い時期は床から上がる寒気を十分に防げなければ、身体が冷えてしまい、睡眠に支障をきたしてしまいます。
また、日本の夏のように高温多湿な季節では、夜になっても気温と湿度が下がらず、眠りが浅くなりがちです。睡眠で十分な休息がとれないと、気持ちのいい目覚めが迎えられません。
床と身体の間に敷布団を挟むことによって、寒気や熱、湿気を一定の環境にコントロールできるため、過ごしにくい季節にもぐっすりと眠れるようになります。

3. 寝汗の吸収と放湿

ひと晩眠った人間は、コップ1杯分程度の寝汗をかいています。 敷布団はこの汗を吸収し、同時に放湿する機能を持ち、健康な発汗を促します。
乾燥している布団は、汗の吸収性、放湿性に余裕があります。そのため、睡眠中に汗をかいても不快感を覚えずに心地よく眠ることができるのです。

掛け布団の役割

敷布団と同様、掛け布団も快適な睡眠のために重要な「保温性」を持っています。 人間の睡眠の質には室温が大きく影響していますが、よく眠れる温度は季節によって違います。

  • 春・秋:20℃
  • 夏:25℃
  • 冬:15℃

この5℃から10℃もある温度差を、掛け布団をはじめ、エアコンやストーブ、加湿器・除湿機などでコントロールする必要があります。
冬に厚手の掛け布団を使用して体を温めることは想像しやすいと思いますが、実は暑い夏の夜にも、掛け布団の保温性は大切な役割を担っています。
人間の体温は睡眠中に下がる性質があります。さらに、前述の通り睡眠中は汗もかきます。そのため、夏の夜にエアコンや扇風機で寝室の温度が下がると、寝冷えする可能性があります。また、身体に風が直接当たると体調を崩したり、肌荒れの原因になることも。

これを防ぐため、夏の夜でも布団をかけずに眠ることは避け、タオルケットなど薄手の布団を使用するのがおすすめです。
掛け布団は、良い睡眠と健康を守ってくれる大切な存在ということを意識して選ぶようにしましょう。
掛け布団はそのような状況を考慮して選ぶと、質の良い睡眠が取れます。

また、掛け布団にはエアコンや扇風機から出る風が直接身体に当たらないようにしてくれる役割もあります。
身体に風が直接当たると体調を崩しやすくなったり、肌荒れの原因になることも。
掛け布団は、睡眠と健康を守ってくれる大切な存在なのです。

布団の種類にはどんなものがある?それぞれの特徴は?

布団には複数の種類があります。大きく分けて3つの素材で作られており、それぞれ独特な特徴を持っています。好みや用途に合わせて選びましょう。

綿布団

綿布団は名前の通り、綿で作られた布団です。日本では1000年以上前から綿布団を使っています。それほど長く使われているだけあり、綿布団は優れた特徴を多く有しています。

1. 優れた吸収性と保湿性

綿布団で使われている綿は、湿度の多い日本の気候に適した材質であり、快眠に必須の吸収性と保湿性に優れています。

2. 高い復元力

いくら吸収性と保湿性に優れているとしても、使い続けているとどうしても状態が悪くなります。綿布団は天日干しでふわふわの感触を蘇らせることができます。
綿は復元力が高く、天日干しをすると吸収した汗や湿度を放出し、かさが戻るためです。

3. 適度な硬さ・反発性

綿布団は適度な硬さと反発性(クッション性)を持っています。
眠っている間の寝返りをスムーズに行なえる性質は、心地よい睡眠に適した優れた特徴です。

4. 打ち直しで長く使える・環境に優しい

綿布団は打ち直しによって新品同様に蘇ります。
ものにもよりますが、掛け布団は4年~5年、敷布団は3年~4年で打ち直しをすると15年ほど使い続けることができます。
使い捨てではないため環境に優しく、エコを意識した暮らしに向いています。

羽毛羽根布団

羽毛羽根布団は掛け布団が主流です。
詰め物として水鳥の羽毛・羽根を使っています。

1. 軽くて暖かい

吸収性と放出性に優れ、軽くて暖かいことが羽毛羽根布団の大きな特徴です。
軽い上に身体のフィット性が高いことも特徴で、気持ちのよい睡眠を期待できます。

2. 羽毛と羽根の違い

羽毛布団、羽根布団は同じようですが、異なります。
羽毛布団の「羽毛」は、水鳥の胸にあるふわふわとした感触の毛を指し、「ダウン」と呼ばれます。
一方、羽根布団の「羽根」は羽軸を持った毛のことで、「フェザー」と呼ばれます。
ダウンの割合が50%以上の布団を羽毛布団、フェザーの割合が50%以上の布団を羽根布団として区別しています。

3. 羽毛布団と羽根布団の違い

羽毛布団は羽根布団よりも保温性が高く、軽いのが特徴です。
寝心地を重視するときに使いたい布団です。
羽根布団は保温性や軽さの面では羽毛布団に及ばない部分がありますが、羽毛布団に比べて価格がお手頃というメリットを持っています。
羽毛より多少硬いという点を活かし、枕やクッションでもよく使われています。

4. 手入れが楽

羽毛布団、羽根布団は頻繁に干す必要がありません。
1か月に1回~2回ほど、日干しをすれば充分です。
そのとき、カバーをかけて干すと布団生地の退色を防ぐ効果があります。

5 リフォームができる

使い続けているうちにかさが減ってしまっても、リフォームに出すことで長く使えます。
リフォームとは、減ってしまった羽毛・羽根を洗浄したり足したりすることです。
新しいものを購入するより家計に優しく、環境のことも考えれば有効な方法です。

化繊布団

化繊布団は布団の中に50%以上の化学繊維を使用した布団のことです。
ポリエステルがよく使われています。

1. 手頃な価格で長く使える

化繊布団はほかの材質と比較すると手頃な価格で購入できます。
弾力の持続性が長いため、長期間の利用にも向いています。
価格と持続性が家計に優しいという特徴から、現代では愛用者が多い種類の布団です。

2. メンテナンス性に優れている

化繊布団は軽くて丈夫で、洗濯が簡単です。
手洗いはもちろん、洗濯機で洗える布団もあります。
専門業者に依頼しなくても清潔な環境を保ちやすいことは、化繊布団の大きなメリットです。

3. 衛生対策の加工をしやすい

化繊は衛生対策にも優れており、防カビ・防ダニをはじめ、抗菌防臭、消臭の加工がしやすい素材です。
繊維がほつれにくく糸ぼこりが出にくい特徴も持っています。
簡単なメンテナンスでこれらの効果が期待できるので、忙しい日常の手間を軽減してくれるでしょう。
カビやダニ、ほこりでアレルギー反応を起こす人にとっても助かる性質です。
加工は永久に続くものではありませんが、手頃な価格で衛生的な布団が使えるという特徴は多くの人にメリットをもたらします。

4. 保温性は○、放湿性は△

化繊はほとんど水分を吸わないため、吸収性と放湿性に欠ける面があります。
しかし保温性は高いため、暖かさを求めるときには役に立ちます。
また、最近では放湿性の高い化繊も開発されています。今後も多くの人が愛用すると考えられる化繊布団は、さらに進化する可能性を秘めています。

5 打ち直しができない

化繊布団は綿布団と異なり、打ち直しができません。
羽毛羽根布団のように中綿を足すこともできないため、耐用年数に限界を感じたら買い替えを視野に入れる必要があります。そこで「手頃な価格」という強みが役に立ちます。
手頃な価格の化繊布団は、家計に無理なく新調できることもメリットの1つです。

失敗しない布団選びのポイント

「人生の3分の1は睡眠」とよくいわれるように、人生において睡眠は非常に重要です。
そんな、睡眠の質を向上させるために、正しく布団選びをしたいもの。
失敗しない布団選びのポイントを、4つの面からチェックしてみましょう。

サイズで選ぶ

サイズ選びを間違えると、脚がはみ出してしまったり、幅が足りなかったりとさまざまな不具合が出てしまいます。身体や寝る環境に適したサイズが必要です。

1. 敷布団

シングルの敷布団の場合、最近はロングタイプが人気です。ロングタイプは長さが210cm、幅が110cmのサイズが基本になります。
身長が高く、脚が布団からはみ出してしまう悩みがある人でもこれなら大丈夫です。
余裕のある幅110cmがロングタイプの一般的な幅ですが、お部屋のサイズによっては幅が90cmのものを選ぶのも良いでしょう。
ダブルサイズは幅140㎝のものが主流です。布団のサイズが少し狭いと感じるのであれば、シングルの布団を2枚並べると広々と眠れます。
ただ、収納のときに2枚の布団を押し入れに入れる必要が出てくること、布団を干すのも2枚分の手間がかかるという現実的な問題も生じます。お部屋の事情や好みによって選択しましょう。

2. 掛け布団

掛け布団のサイズは敷布団に合わせると選びやすいです。
シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングとサイズはさまざまですが、最近ではセミダブルの掛け布団を製造するメーカーが減っている傾向にあります。
クイーンサイズ、キングサイズは受注生産がメインで店頭に出ることは少ないので、購入を検討している方は事前にお店に確認しましょう。
また、使う人の体型も考慮しましょう。体型が大きい人は寝返りを打ったとき、身長に合わせたサイズでは掛け布団が身体からずれてしまう可能性が考えられます。
そのような心配がある人は、1サイズ大きな掛け布団を選ぶと良いでしょう。

機能で選ぶ

布団に備えられている機能によって選ぶこともできます。
睡眠中に重視したい機能を考えてみると選びやすくなるしょう。

1. 保温や保湿・放湿に関する機能

保温や保湿・放湿を重視するのなら、これらの機能が高い綿布団や羽毛布団が向いています。
温性でいえば、防寒着や寝袋にも使用される化繊の一種、シンサレートを使った布団もおすすめです。
平均的に優れた布団を求めるなら綿布団、放湿性をより重視する場合には羽毛布団が良いです。
羽毛布団は放湿性がとくに優れているため、放湿性に重きをおく人に向いています。ダウンの比率が70%を超えていると、より高い放湿性を得ることができます。
あとは重さや生活環境、価格面で比較して選ぶと良いでしょう。

2. 防ダニ・防菌など衛生対策機能

衛生対策を重視するのであれば、化繊の布団が候補に挙がります。防ダニ・防菌効果ならポリエステル素材の布団が良いです。
綿布団や羽毛羽根布団もメンテナンス次第では充分に対策が可能ですが、最初から加工されていて、かつ洗濯も可能な化繊布団は利便性の面でも優れています。

重さ(軽さ)で選ぶ

布団の上げ下ろしは思ったよりも重労働です。毎日のことでもありますので、重さは重視したいところです。
また、掛け布団なら「上に掛けたときに好みの重さかどうか」ということも気になります。自分好みの重さのほうが、よりぐっすり眠れますし、重すぎると寝返りをうちにくくなるという問題も出てきます。
最も軽い布団は羽毛布団です。次点で羽根布団、化繊布団、綿布団と続きます。
羽毛布団は軽い上に、身体に柔らかくフィットする性質を持っています。何度寝返りを打っても身体からずれにくいため、寝冷えや風邪の対策にも優れています。
重さ、軽さの好みや用途を考えて、自分の理想の睡眠を実現できる布団を選びましょう。

耐久性で選ぶ

使い方やメンテナンスによって使用できる期間は異なってきますが、布団は長く付き合うことが多いものです。
できるだけ長く同じ布団を使いたいと思うのなら、メンテナンスを行なうことで長期間使えるものを選ぶべきです。
綿布団は打ち直しや中綿の追加補充ができるため、長く使えます。

羽毛布団も同様で、くたびれた羽毛を洗ったり、新しい羽毛を追加したりすればさらに長持ちします。
逆に、大がかりなメンテナンスは難しいと考えているのであれば、耐久性は綿布団や羽毛布団に劣るものの、価格面でリーズナブルな化繊布団を選ぶのも良い方法です。化繊布団はほかの2つの布団に比べて安価なため、短いスパンで新品に買い替えることが容易です。

同じ布団を長く使いたい人は綿布団や羽毛羽根布団、短いサイクルで手軽に使いたい人は化繊布団を視野に入れて布団選びをしましょう。
また、「自分に合った布団が欲しいけど詳しく分からない」というときには、寝具店へ相談しましょう。
専門知識が豊富な店員さんが希望を聞き、さまざまな選択肢を紹介してくれます。

おすすめの布団(ふとん)メーカー・ブランド4選!

布団を取り扱うメーカーの中でも、注目すべきメーカー・ブランドをご紹介します。
布団の購入、買い替えを検討中の方は参考にしてください。

ロマンス小杉

947年からの歴史を誇るロマンス小杉では、良い眠りと良い暮らしの関係を見つめ、高品質な寝具を提供し続けています。
多種類の商品を提供するスタイルは多くの顧客のニーズを満たし、とくに羽毛布団へのこだわりは並々ならぬものがあります。

1. 羽毛布団へのこだわり

日本には日本羽毛協会という、羽毛商品を取り扱う企業の多くが加盟する協会があります。ここで認定された羽毛商品はゴールドラベルを受け取り、商品に信用を持たせることができます。
しかし、一流寝具メーカーのなかには、それぞれが独自の厳しい品質基準を設けて製造しているため、ゴールドラベルによるランク付けを行なっていないところがあります。
ロマンス小杉も、そのひとつ。
羽毛に詳しい人の間では、ロマンス小杉の独自の品質基準が、非常に信用に値するものだという高い評価があります。
そんなロマンス小杉の「羽毛ふとん」は上質な眠りに導いてくれます。

2. 蚕から手作業で作り出す真綿製品

ロマンス小杉の注目したい点は羽毛だけではありません。職人が蚕から手作業で生み出した生糸と綿を使った「真綿ふとん」は保温性や吸湿性・吸水性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かい眠りを提供してくれます。
また、この真綿と羽毛を組み合わせた「ロマンスナイト」もリリースされ、両方の優れた性質を楽しめ製品として人気を集めています。

西川株式会社

通称「西川寝具」「西川ふとん」と呼ばれ、多くの方に愛されています。
西川株式会社は450年もの歴史を誇る老舗の寝具企業です。
品質の高い寝具を提供するとともに、インターネットでも精力的に「よい眠り」に関する情報を発信しています。

1. 自信を持って提供する羽毛布団

幅広い年代の人を包括的にターゲッティングした羽毛布団は品質が高く、利用した人から高い評価を得ています。
西川株式会社は日本羽毛協会のゴールドラベルを採用していないのですが、独自の基準で厳しいチェックを行ない、ゴールドラベル認定商品に負けない高品質な製品を提供しています。
選別した羽毛に「加湿乾燥」と「冷却除塵」を施す「バイオアップ加工」により、加工前の羽毛布団より、約26%のダスト排除に成功しました。
さらにバイオアップ加工をした羽毛に「フレッシュアップ加工」を施し、より良質な羽毛だけを選別しています。
この2つの加工の結果、西川株式会社の羽毛布団の保温性が2℃も上がったという結果が出ています。
取り扱い店では実際に寝具に横になり、羽毛布団の感触を試すことができます。
横になりやすい格好でぜひ試してみてはいかがでしょうか。

2. 整圧マットレスで自然な寝姿勢を保つ

敷布団、マットレスの中でも整圧マットレスの「AiR」は注目商品です。
独立したブロックは凸凹の構造になっており、身体を受け止めます。
四層構造になったマットレスは点で身体を支える機能があり、自然な寝姿勢を保つことができます。
自然な寝姿勢は良質な睡眠に欠かせないものです。
整圧マットレスは睡眠を大切にする人に最適な商品です。

 

昭和西川株式会社

通称「西川寝具」「西川ふとん」と呼ばれるメーカーの一つで、多くの方に選ばれています。
元々は昭和西川株式会社の製造部門でしたが、現在は独立しています。量販店をはじめ、インターネット販売にも力を入れており、多くの愛用者を獲得しています。

1. ニーズに合わせた多彩なラインナップ

昭和西川株式会社は誠実・親切・共栄の理念のもと、商品を通して良い睡眠を提供するという姿勢を取っています。オリジナル商品は機能性に秀でており、多くの愛用者を獲得しています。
また、顧客の多彩なニーズに合わせられるよう、コンセプトを分けたブランドを複数展開しています。
環境に配慮した「エシカルウェア」や、ナチュラルでエレガントな「スヤラボ」、日本の伝統的な職人技を現代モダンに取り入れた「イヤシヤ」、素材・品質にこだわった「マテリオーネ」、接触冷感素材を重視した「クールリブ」と、それぞれ特徴を持ったブランドです。
布団選びで迷いがちなときでも、昭和西川株式会社の多彩なラインナップで好みの布団を見つけられます。

2. 抜群の通気性とサポート力を持つ「ムアツふとん」

昭和西川株式会社の「ムアツふとん」はウレタン製です。ムアツふとんに使用されている「無膜ウレタン」は、従来の同素材よりも高い通気性を持っています。
表面にはタマゴ型の凹凸があります。この凹凸は布団と身体の接触面を減らし、空間を作り出して汗や湿度を放出します。
このタマゴ型の凹凸と無膜ウレタンの高い通気性により、睡眠時の蒸れを感じにくくなっています。また、タマゴ型の凹凸は自然な寝姿勢を保つサポートもしてくれます。
通気性と自然な寝姿勢は良い睡眠の重要な条件です。ムアツふとんは「商品を通して良い睡眠を提供する」という昭和西川株式会社の理念を体現した商品です。

 

モットン

モットンの敷布団は腰痛を持つ人に効果的な構造をしています。
大々的な宣伝をしていないため、寝具に興味を持たなければ知る機会が少ないのですが、敷布団は年間数万本を売り上げている大ヒット商品です。
睡眠中の寝返りの重要性に注目し、寝返りをサポートする機能を持たせています。
愛用者からは腰痛の悩みが軽減したという声も多く、自然な寝姿勢が保てる商品であることが分かります。
ベッドマットレスとしても使えるため、多くの人のライフスタイルにマッチした使い方ができます。

ニトリ

家具で有名なニトリは、寝具も積極的に取り扱っています。
掛け布団の「抗菌防臭・防ダニ掛ふとん」は、名称の通り衛生面に焦点を置く人に嬉しい機能を持っています。
ポリエステルでできた抗菌防臭・防ダニ掛ふとんは洗濯機で丸洗いが可能で、忙しくて布団クリーニングに出す時間がとれない人にも適しています。
大手繊維事業社のテイジンと提携し、中綿に抗菌防臭・防ダニ効果の高い「マイティトップII ECO」を50%使用していることも商品の価値を高めています。
重量は2.28kgと、布団の上げ下ろしや日干しが苦痛にならない重さです。
化繊の強みである価格面も非常に優秀で、短いスパンで買い替えを考える人にも最適です。
日常生活の中でリーズナブルに、かつ衛生に配慮できる掛け布団を求めるのであれば、ニトリの掛布団を選択肢に加えてみるもの良い選択です。

おすすめの布団をセール価格でゲットするならアウトレットセール・イベント!

リーズナブルな化繊布団はさておき、高級布団となるとなかなか手を出しにくいものです。
しかしアウトレットなどのセールなら、その問題を解決できます。
アウトレットとはいえ、ブランド価値が落ちるわけではありません。
もちろん品質が劣った商品などなく、メーカーや販売店の決算や新商品との入れ替えによるセールなので、正規品をお得に手に入れるチャンスです。
良い布団は良い眠りを招き、良い眠りは良い生活を提供します。
良質な睡眠を実現する寝具を探しに、ぜひアウトレットなどのセールへ足を運んでみてください。

>>アウトレット家具のセール・イベント情報サイト「Seiloo(セイルー)」

この記事を書いた人

著者・監修 著者・監修:株式会社ヘヤゴト マーケティング本部 ヘヤゴト編集長
ヘヤゴト編集長 株式会社ヘヤゴト マーケティング本部

家具インテリア・寝具のWEBサイト「HEYAGOTO」「Seiloo」「Shopnavi」「MyGallery」「ヘヤゴトフリマ」を運営する株式会社ヘヤゴトの編集長。家具のプロとして、皆様の生活に役立つ情報を発信しております。

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